2014-06-26

PHP + JavaScript(jQuery) でチャットするComet を作ったみた【ダウンロード可】

最近、おかげさまでホントに色々な案件に携わらせてもらっていて開発者としてまだまだレベルアップを感じている今日このごろです。^-^

ということで、今回は前々から気になっていた 擬似的なComet によるチャットシステムが必要になり、この部分は今後もきっと必要になる機会が多いんじゃないかと思いましたので、PHPとJSをパッケージ化して GitHub にアップしてみました。



使い方は README.md をご覧ください。(書き方はむちゃくちゃですが^^;)

[GitHub(Comet)]: https://github.com/SUKOHI/Comet/tree/master


[参考URL]: http://rewish.jp/blog/tech/php_with_jquery_comet

今回↑のページにはお世話になりました。ありがとうございます。 m_ _m


[追記]: 実際にテストページを作ってみました。





「 こんな短いブログ記事初めて(笑) 」

2014-06-10

Grunt が「Warning: watch ENOSPC」と警告を出した時の対処

現在、とても優秀な前任者から引き継いだ案件にとりかかっています。
この案件の中で彼がCSSやJavaScript の結合や軽量化をしてくれる「Grunt」と呼ばれる技術を使っていたので私もトライしてみたのですが、きちんとインストールしたにも関わらず「Warning: watch ENOSPC」という警告を多発していたので対処法を探ってみました。




[最終結論] ファイルを監視しておける数には限界が設けられているので、この数が足りなくなると警告が出される。


では、まずは私のPC環境から。

OS: Ubuntu 14.04
Grunt: 0.4.5

[エラーが出た状況] Grunt watch を使ってファイルを監視しようとすると以下のように毎回表示されていました。



少し Google で探ってみると以下のページにそのものズバリの回答と対処法が説明されていました。



これを読む限り、ユーザーが監視しておけるファイル数には限界が設けられていて、例えばDropBoxなどを利用しているとこの初期値を使い果たしてしまう。
そのためGruntがエラーを返していた、ということらしいです。


では、どのようにすればこの問題に対処できるか、というと・・・?


コマンドラインで、


echo fs.inotify.max_user_watches=100000 | sudo tee -a /etc/sysctl.conf && sudo sysctl -p


を実行すればOKです。

※ちなにみ参照ページとは違い100,000という数に変更しています。


この命令は先ほど説明したファイル監視できる数を増やす命令文になります。
これを実行してから「Grunt watch」をすると、、、?




はい!うまく起動されてファイルが変更されるのを待ってくれています。


ということで今回は短い記事でしたが、私の場合はDropBoxがその原因になるという思いがけないものでしたので今回のTipをご紹介しました。

お疲れ様でした。m_ _m



Thanks, KDS!
Your tip helped me at once!

2014-06-01

Ubuntu 14.04 で再生されてる音を録音する方法

もうかれこれWindows→UbuntuへメインOSを変更して10ヶ月ほどが経ち、正直ほぼ何の問題もない今日このごろです。

そして、今回は以前windowsでもやったことがある「PC内で再生されている音を録音する」というのをUbuntuでもやってみたくなり、挑戦したところあっさりと実現できましたのでここに備忘録としてその方法を残したいと思います。




[最終結論] Audacity をインストールすれば後は設定だけでOK。


まず録音をするソフトウェアをインストールしましょう。
今回はターミナルを使わず簡単にインストールできる「Ubuntuソフトウェアセンター」を使います。

検索ボックスの中に「Audacity」と入力して検索すれば以下のようなマークのソフトウェアが出てくるのでそれをインストールしてください。



インストールが完了したらこのAudacityを開きましょう。

そして、音声の調整ができる pulseaudio というものがすでにインストールされているはずですので、これも起動してください。
(もしインストールされていなければ、Audacityと同様にUbuntuソフトウェアセンターからインストールできます。)

では、以下のようにAudacityの録音ボタンをクリックして録音を開始します。




次に、pulseaudio の方で以下のように、「録音」タブの中にある「ALSACapture から」の部分を

Monitor of 内部オーディオアナログステレオ

へ変更します。
この設定でPC内で再生されている音を録音することができます。

※なので、録音が終わったら元に戻しておくほうがいいと思います。試してませんが、おそらくこの設定のままでスカイプとかができなくなってしまうので。




さぁ、これで準備は万端です。
後はつないだ電子ピアノなどで音を鳴らせば Audacity 内で録音されていきます。

※ちなみにパソコンのスペックや環境によっては録音の遅延が起こり、なんともぼやけた音が録音されることがあります。その際は他のアプリケーションを閉じるなど工夫してみてください。

以上です。
おそらく他にもいろいろな録音設定があると思うのですが、今回のケースでは何の問題もなかったのでもし不具合が起こったら、また追記したいと思います。


ではでは。
最後に僕の中で一番天国に近い場所、バンクーバーの写真をご覧ください。^-^