今回はいつものITに関する技術紹介とは違って、普段私がウェブ開発で利用している「時短テクニック=(時間を短縮する方法)」をまとめてみました。
中にはテクニックというよりアプリやサービスを使ってるだけ、というものもありますが時間を短縮することにつながっている全9テクニックです。
【紹介の前に】
今回は 「時短度」を最大5つとして独断と偏見で評価しています。
では以下から実際のテクニックの紹介です!
1.マウスジェスチャ
これはブラウザだけでなくデスクトップでも使っています。
昔はいちいちアプリケーションやページを閉じるのも「x」と書かれた右上のボタンをクリックしていましたが今では「マウスを右クリックしながら下へ移動させる」だけですのでとても時短に貢献してくれています。
ちなみに、私が利用しているのは
(1) Linux ・・・ Easystroke
(2) Windows ・・・ Smalker
(3) ブラウザ ・・・ Fire Gestures、Smooth Gestures Plus
です。
マウスジェスチャは一度使い出すと本当に便利で、たまに他人のPCを使ったりするとイライラするぐらいです。
【時短度】 ★★★★☆
2.パソコンの機能アップ、改善
これは多少お金が必要ですが、劇的に時間短縮ができるようになります。
(1) HDD → SSD
特に他のものと比べても効果が高いですね。
SSDは今は比較的安く購入できるのでとてもオススメです。
(2) メモリーの増強、CPUの変更
現在の環境ではメモリーの増強のみですがこちらも効果が高いです。
(3)OSにLinuxを利用する
現在はWindowsのスピードも速いようですし、Linuxもものによっては重いものもありますので、選択するディストリビューションによってはとそれほど効果は高くないかもしれません。
【時短度】 ★★★★★
3.grunt
Grunt はいろいろな開発支援をしてくれますが、その中でもファイルを保存した瞬間にブラウザを自動で再読み込みしてくれる「livereload」は手放せないツールです。
これを使ってからは毎回毎回リロードするのがバカらしくなりました。
※最近話題になっているGulpでもリロードが利用できるみたいですね。
【時短度】 ★★★★★
4. パッケージ管理ツール
その昔は必要なパッケージがあると、GitHubなどからダウンロードしてきて、そのパッケージを解凍して、適当な場所に設定して、、、という流れでしたが次の2つを使うようになってからその作業を自動実行できるようになりました。
しかも composer などは使っているPHPの環境や依存までチェックしてくれているようなのでいたれりつくせりといった感じです。
(1)PHP: composer
(2)JSなど: bower
【時短度】 ★★★★☆
5.PhpStorm(IDE)
PhpStorm はPHP開発に特化したソフトウェアなので全ての人に当てはまらないかもしれませんが、とても軽く動作しますしファイル検索も楽にできるのでとてもおすすめです。
有料ですがお金を払う価値は間違いなくあります。
※使ったことはないのですが、Sublime Text も評価が高いようですのでこれを機に開発環境を見なおしてみてはいかがでしょうか。
【時短度】 ★★★☆☆
6.英語
よく言われることですが、ITなどの情報はやはり日本語だけでは情報収集がしにくいことが多いです。
例えば、何かのエラーが発生した場合に日本語だけで探しても全く参考になるページが見つからなくても英語ならほぼどんなものでも紹介ページを見つけることができます。
(いつも Stack Overflow には助けられっぱなしです。日本語版も活発になればいいですね ^-^)
【時短度】 ★★★★☆
7.プラグイン(汎用クラス)の作成
コンピュータの最も有利な点のひとつに「コピーが何でも簡単にできてしまう」というものが挙げられると思います。
これをウェブ開発でも最大限利用するために、私は常に「一度作ったプログラム」をいつでも他のものに流用できるよう心がけています。
私は最近Laravelでのウェブ開発が多いのですが、Laravel用のプラグインを作成しGitHubで公開することで時短を実現しています。
【時短度】 ★★★★★
8.外字登録
IMEにプログラム用の外字を登録することで毎回同じ文字を打たなくてもよくするというテクニックです。
例えば私の場合ですと、「p」と入力すると
echo '<pre>'. print_r($array, true) .'</pre>';
という文字が変換候補に現れるなどの設定を行っています。
【時短度】 ★★☆☆☆
9.MailCatcher
MailCatcher はプログラムからメール送信した際に実際にはPC外へは送信せず、送信されたメール内容の確認ができるというツールになります。(ダミーSmtpっていうんでしょうか?)
以前はメールの送信テストをする際にはG-Mail を利用して実際にメール受信してチェックをしていました。
このやり方でもほぼ問題は無いのですが、やはり受信するまでにタイムラグがあるのでMailCatcherを導入しました。
メールの誤送信もなくなりますし、スピードアップもできるのでとてもいい感じです。
【時短度】 ★★★☆☆
(おまけ) Git FTP
Git FTP はGitを使いつつFTP(SFTPなどもOK)でファイルをアップロードできるツールになります。
これがあれば、更新したファイルのみをアップロードできますし、.gitignore なども利用できるのでとっても便利です。
と、いうことで以上が私が行っているウェブ開発の「時短」テクニックでした。
皆さんももっとこんなものがあるよ!というのがあったらぜひ教えてください。
「時短」、好きです。^-^
お疲れ様でした。
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