でも、どういうわけかうまく「PHP5.6→PHP7」への切り替えがうまくいかなかったので備忘録としてこの記事をお届けします。
PHP7を体験してみた感想:
超絶速いーーーーーーーー!はず(プラシーボ効果?)
まず以下の記事を参考にPHP7をUbuntuへインストールしました。
How To Upgrade to PHP 7 on Ubuntu 14.04
【PHP7をインストールする3つの手順】
1.以下のコマンドでリポジトリを追加
sudo add-apt-repository ppa:ondrej/php
2.アップデート
sudo apt-get update
3.PHP7本体をインストール
sudo apt-get install php7.0
(おまけ)もしMySQLを使ってるなら次のコマンドも実行しましょう。
sudo apt-get install php7.0-mysql
これでインストールは完了です。
・・・と思いapache2を再起動し、phpinfo() で確認してみましたが以前のPHP5.6のままでした。
でも、コマンドで php -v を実行するとPHP7はきちんとインストールされているのに、、、
なぜウェブの方だけPHP7が動いていない、、、!?
そこで先ほどの記事を確認してみると
「PHP5のコンフィグファイルはそのまま残ってるから注意してねー」
とのこと。
そうでした。
ウェブサーバーである apache2にPHP7を使う設定をしてあげないといけないんでした。
ということで、ここからはapache2の設定を変更することに。
【apache2にPHP7を読み込ませるように変更する3つの手順】
1.設定フォルダへ移動
コマンドで設定ファイルが読み込まれるフォルダへ移動(私のUbuntuの環境では以下)。
/etc/apache2/mods-enabled
2.元のPHPバージョンのシンボリックリンクを無効にする
このフォルダの中には「php5.conf」「php5.load」というシンボリックリンクがあるので、この2つをリネームしてそれぞれ「php5.conf.org」「php5.load.org」に変更。
3.代わりのPHP7へのシンボリックリンクを2つ作成する
sudo ln -s /etc/apache2/mods-available/php7.0.conf php7.0.conf
sudo ln -s /etc/apache2/mods-available/php7.0.load php7.0.load
さあ!
これで apache2 の設定は終了です。
sudo service apache2 restart
を実行して phpinfo() を確認してみましょう。
きっと新しいPHP7がデビューしているはずです。
お疲れ様でしたーーー!
※ひとりごと
どうやらLaravel 4.2 は PHP7をサポートしてないらしく、インストールされてるのに mcrypt でエラーが発生しまう。
PHP7はスピード速い(と思う)ので使いたいんだけど、どうしたもんかなー(^-^;
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