そんなときは独自パッケージを作りましょう。
Laravelの強みのひとつは「世界中のプログラマが作成した独自パッケージ」が利用できるという点にあると思います。
ただ、パッケージを作成するには「Laravel の独自パッケージを作成する手順 」 「Laravel 5 の独自パッケージを作成する手順 」でも紹介しましたが多少の労力が必要になります。
毎回やっているとこれはなかなかめんどくさかったりします。
そこで!
今回はこの独自パッケージに必要なファイルを自動で作成してくれる「PackageCreator」というLaravel用パッケージをGitHubで公開しました。
少しでもパッケージ開発が楽にできれば嬉しいです。
(今のところはLaravel 5+です。)
※追記・・・「package_creator」コマンドは「make:package」に入れ替わりました。(記事中の古いコマンドは全て修正されています)
■PackageCreator
https://github.com/SUKOHI/PackageCreator
ではインストール方法から。
PackageCreator 自体も Laravel の独自パッケージですので Composer でのインストールが可能です。
composer require sukohi/package-creator:2.*
次にサービス・プロバイダーを登録しましょう。
Sukohi\PackageCreator\PackageCreatorServiceProvider::class,
はい。
これで独自パッケージ生成のコマンド「
php artisan make:package
」が使えるようになっていると思います。コマンドの使い方
php artisan
make:package
(ベンダー名) (パッケージ名) (保存するフォルダ名)
引数の説明
・ベンダー名: そのままベンダー名(あなたの名前)。必須。
・パッケージ名: 作成したいパッケージの名前。もし名前が複数の単語からできている場合はハイフンつなぎにしてください。必須
・保存するフォルダ名: パッケージを作成/保存する場所です。任意。デフォルトは packages
実際の例)
php artisan
make:package
sukohi my-package test_packages
オプション
--views
もし独自パッケージで view を使いたい場合はこのオプションを使ってください。
--publish
もし独自パッケージで publish 機能を付けたい場合はこのオプションを使ってください。
パッケージを生成するとその後どうすればいいかが表示されますのでその指示に従ってください。
後はController などからこんな感じアクセスすることができます。
↓↓↓
MyPackage::test();
ちなみにパッケージの開発手法は「Developing your packages in Laravel 5」を参考にしたものです。感謝!
以上です。
できればそのうち独自パッケージを公開する方法もブログ記事にしたいと思っています。
Let's develop! ^^
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