2016-11-01

【Stripe】PHPで課金するための基本設定

課金サービスを簡単に組み込めるサービスとして、審査も必要がなくとても手軽な「stripe」に注目しています。
この記事を投稿する少し前まではトップページにはベータ版だとの記述がありましたが現在はそれもなくなり、本格的に日本でもリリースがされたようです。

そこで、今回は stripe で月額課金を利用するために必要な基本的な設定とアクセスキーの取得法を備忘録として投稿したいと思います。



1.まずはアカウントの作成

以下のURLからアカウントを作成しましょう

https://dashboard.stripe.com/register


2.月額課金するプランを作成

メニューリンクの中から「Plans」をクリックし、その後ページ右上にある「New」をクリックします。


以下のようなプラン作成フォームが表示されます。
最低限必要な項目は以下になります。

  1. ID (←プログラム上で利用する識別IDです。)
  2. Name (←課金名。見てわかりやすい名前をつけましょう)
  3. Currency (←通貨。JPYが日本円です。おそらくデフォルトです)
  4. Amount (←課金額。いくら課金するか?です)
  5. Interval (課金する間隔) 
入力したら、「create plan」 をクリックして保存します。


3.アクセスキーを取得する

ページ右上にある「Your Account」の中にある「Account Settings」をクリック。


現れたダイアログの中にある「API Keys」をクリックすると以下のようにアクセスキーが表示されます。

上がテスト用のキー。
下が本番用のキーになります。



以上がAPIに必要な設定&キーの取得になります。

実際にPHPに組み込むためにはライブラリが用意されていますのでそちらをつかうといいでしょう。

https://stripe.com/docs/libraries#php-library
https://github.com/stripe/stripe-php

Laravelを使っている場合はCashierというパッケージが本家Laravelによって提供されていますのでこちらを使う方がいいでしょう。

https://laravel.com/docs/5.3/billing#stripe-configuration


以上になります。

※それにしてもドンドン便利なサービスが増えてきていろいろな事が簡単にできるようになってきています。それだけ可能性が広がっているということなので今後も楽しみですね。^^



0 件のコメント:

コメントを投稿