2013-11-24

[ブラウザ] ついにGoogle Chromeに引越し(レビュー)

最近、動きが遅くなり不安定になってしまったWindows 7からUbuntu へ引越しをし、 (プログラマーとして)快適な環境を手に入れて、以前よりサクサクAndroidアプリを開発しています。

ブラウザに関しても高速化ができたので嬉しい限りだったのですが、今回さらに高速な環境を実現すべく、以前から何度か挑戦しては挫折していた Firefox ⇒ Google Chrome への引越しに挑戦してみました。
今回は引越しをした結果のレビューをお送りします。




[結論] 多少Firefoxの方が使いやすい部分もありますが、それを補ってお釣りが来る「高速化」が実現できました。^^


引越しを決意したのは、ある海外のAndroid情報番組をYoutubeで見ていた時に、プログラマーさんが私と同じUbuntu を使っていたのにデフォルト搭載されているFirefox を使わず、わざわざGoogle Chromeをインストールしているのを見たからです。

あと、私はマウスジェスチャをフル活用してブラウザを操作するのですが、Ubuntu版のマウスジェスチャがうまく動作しないと聞いていたので引越しをためらっていました。
ですが、今回Smooth Gestures というLinux環境でも動作するChrome拡張があることを知り引越しをしてみました。


では、以下から個別のレビューになりますがまだChromeビギナーなので「こうやったらできるのに^^;」ということがあったらこっそり教えてください。m_ _m


[速度]

もしかすると、プラシーボ効果かもしれませんがとにかく速く感じます。
とくに起動や終了、そしてやはりGoogle検索をする際は「え、もう!?」と思うほどです。
ホントにたまーにFirefox(というかJavaScript?)のせいでUbuntuがとてつもなく重くなるということも今のところ全くなくなりました。


[使いやすさ]

正直まだ慣れていないせいもあって、Firefoxが懐かしく感じる部分もありますが全体的に快適に動作しています。
気のせいかもしれませんが、マウスを使ってスクロールする際Firefoxの方が少しだけ速く移動する気がしましたが、これもそこまで気になるほどではありません。

ちなみにデフォルトでホームボタンが表示されていないので、パソコンにあまり詳しくない人が使う際は少し戸惑うかもしれないな、と感じました。(実際私の母親にはホームボタンを表示してあげました。^^)
でも、トータルで合格点を大きく上回った感じです。


[Smooth Gesturesについて]

Smooth Gestures は正直 Fire Gestures にほどの使用感は実現できていない感触です。
例えば、ウィンドウの最小化はバグのせいなのかうまく作動しませんし、よく使っていた「キーワードを好きな検索エンジンで検索」といった便利な機能を失うことになりました。*1
また、Firefoxではほぼすべてのページで使用が可能でしたが、Chromeでは設定ページやChromeストアではうまく作動してくれませんし、ジェスチャを使って開きかけのタブへ移動することができない場合もあります。ToT
今後に期待ですね!

*1) ただし、Chromeには検索する際にキーワードを入力して個別の検索エンジンに切り替えるという機能がありますので、慣れればこちらで対応できそうです。


[アドオン(拡張)]

何度かChrome への引越しをすぐに断念していた大きな理由のひとつに「アドオンが充実していないから」というものがありました。
しかし、最近はGoogle Chrome のシェアが大きくなったこともあってかホントに拡張機能が充実してきています。
実際、Firefoxを同じ名前(おそらく同じ提供者)のアドオンも存在していて、特にこの点に関しては何の問題もありませんでした。
※ちなみに、MeasureIt や AdBlock、Collorzillaなどが上記に該当すると思われます。 いつもお世話になってます。m_ _m


[改善して欲しいと思った点]

たまにウェブ上の画像を右クリックして「画像をコピー」⇒画像ソフトに貼り付けという動作をするのですが、そのとき画像が透過gif や png だ透過部分が真っ黒になってしまうのが残念でした。
ドラッグアンドドロップするときちんと透過画像になるので、技術的には可能だと思うのですがどうなんでしょうか?

あとは、表示履歴がデフォルトで保存しないようにできないことですね。
私は「履歴を見るぐらいなら、もっかい検索するよ^^」派なので、できたらこの機能を追加して欲しいですね。

また、JavaScript で表示する alert() や confirm() などのダイアログはFirefox のように新しいウィンドウでは開かずそのページ内に表示して欲しいです。
高速にマウスジェスチャでタブを閉じたいので。


[Greasemonkeyについて]

Firefox を使っている時、自分のブラウザだけで使うGreasemonkey のユーザースクリプトを4つほど搭載していましたが、これについてもなんなくGoogle Chromeにもインストールできました。
ある情報によると、完全互換ではないそうなので、今後もしかすると弊害が出てくる可能性もあるにはあります。


[Flash Playerについて]

AdobeはLinux用へのFlash Playerの開発をバージョン11.2で終了する予定ですが、Google Chromeではそれ以降のFlash player を『Pepper API』という技術を使って提供するらしいです。

※バージョン11.2でも5年間はセキュリティ・サポートはされるようです。


[引越しして良かった点]

繰り返しになりますが、ネット環境が高速になるというのはホントにありがたいものです。また、それにともなって同時に使っている多少エネルギーが必要なソフト(Eclipseとか)が快適に動くようになった気がします。

あと、今Bloggerでこの記事を快適に書けるようになりました。^^
Saveなんてほんとに一瞬です。Mozcと親和性が高いからかな??
改行がおかしくなることもないみたいですし。

そして、個人的にですが Ctrl + F を押した時にでてくる検索ボックスが右上にでてくるのが好きですね。^-^


・・・と、いうことでもう少しGoogle Chrome を楽しんでみようと思います。
もし、またFirefox に出戻りになったら、、、その時はいろんな意味でゴメンネ(笑)

とにかく、Firefox今までありがとう!!


[追記]
引越しをしてからはや約一ヶ月が経ちます。
まだ Chrome を使い続けていますよ。^-^
そして、おそらくこのまま安住しそうな気配です。
不便な部分もありますが、せっかく Ubuntu の高速環境なのでやはり Chrome を使ってより高速なウェブサーフをしていきたいですね。
Firefox は今や元カノと同じような位置づけです。(笑)




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