2016-05-25

私がフェイスブック・アプリを削除した理由と対処

私は2012年からフェイスブックを利用しています。始めたころ私はカナダのバンクーバーに語学留学中で、初めて登校したとき先生から「友達とやりとりするようになるから(英文を書く習慣がつくから)絶対登録しなさい」と言われ半ば嫌々登録したのを覚えている。

まだその頃は周りではミクシィをやっている人が多く、フェイスブックをやってるよ、という人はまだ少なかった。

それがあれよあれよという間にフェイスブックの知名度が日本でも高くなり、そのうちミクシィよりもフェイスブックのアプリを開く時間の方が多くなってしまった。(私の場合、帰国後もカナダで会った友達のニュースを仕入れるにはフェイスブックに頼るしかなかったというのも大きな理由の一つだ)

ちなみに私は今でも1〜2日ぐらいの頻度でフェイスブックをチェックする。

ただ、それでもフェイスブックのアプリはこの度アンインストールしてしまった。

理由は2つ。

まず、あまりハイスペックとはいえない私のスマートフォンではフェイスブックのアプリをアップデートする際はとても時間がかかり、また不具合なのかもしれないがアップデートこの後は再起動をしなければいけない場合もあった。

しかも幸か不幸かフェイスブックの開発スタッフはとても熱心で、ことあるごとにアプリをアップデートしてくれるからやっかいだった。

さすがにもう毎回作業するのが面倒になり、自動でアップデートしない設定にもしてみたが結局はこの理由が大きく、アプリを削除してしまった。

そして、もう一つの理由はバッテリーの消費だ。

以下の記事だとフェイスブック・アプリによって電池消耗が20%も増えると書かれてある。


携帯式バッテリーは過去に持っていたが紛失して以降全く使っていない私にとってはこれも都合が悪いものとなってしまった。

【アプリ削除後の対処】

では、今でもフェイスブックを開く私がとった対処とはなんだったのか?

もうお気づきかもしれないが、そう、PCと同じくスマートフォンのブラウザでログインすることにしたのだ。

こう書くと「いちいちブラウザを開いてフェイスブックを検索し、さらにログイン情報まで入力するのは面倒すぎる」という意見があるのかもしれない。そのとおりだと思う。

なので、この問題を以下のようなテクニックで対処した。

  1. まず初めてブラウザでフェイスブックにログインする場合にパスワードを保存するかと聞かれると思うのでこれを保存する。(以降、ログインする必要はなくなる)
  2.  ログインしたらブラウザのメニューの中からホームスクリーンにショートカットを作成する。
これで今までのアプリと同じようにアイコンをタップするだけでフェイスブックにログインした状態でブラウザがURLを開いてくれるというわけだ。

では、使用感はどうか。
残念ながらやはりネイティブアプリの方が動きはスムーズだ。フェイスブックがその昔HTML5を利用したアプリ開発をやめた理由がよくわかる。

ただし、とは言ってもブラウザの方も進化していることは確かで、そこまでイライラさせられることがないというのも事実だ。私のようなライトなフェイスブックユーザーであればなんの問題もないかと思う。

さらにこれはまだ未確認だが、私が使っているChromeは現在プッシュ通知にも対応しているそうなのでもしかしたら「今日はお友達のお誕生日ですよ」などと通知をしてくれるのかもしれない。
ということで、フェイスブックはまだもう少し続けそうだが、アプリの方はもう使わないようになりそうだ。

と、いっても最近は世界中の友達もフェイスブック自体をやらなくなってきているし、私自身が最後にフェイスブックに投稿したのももう半年ほど前になる。

だからといって、Lineのタイムラインに移行するつもりもないのでそのうち本格的にSNSは卒業するかもしれない。

今後SNSがなくなることはないだろうが、一時期ブームになったのはやはりそういう時代だったから、というのが私のSNSに対するものの捉え方だ。

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