早速ログインしてみるとプラグインを更新しろとのメッセージを発見したので実行しようとすると、FTP(or STFP)の情報が必要だとのことでした。
ただ、私のサーバーはセキュリティ上の理由からFTPは使っておらず、SFTPも公開鍵ファイルでログインする形になっています。。
途方にくれていたところターミナルから実行できる wordpress のクライアントバージョン「wp-cli」というものが存在するということだったので早速インストールしてみました。
本記事はそのインストール手順と主要なコマンドのまとめになります。
【サーバー環境】
さくらのVPS(CentOS 6.7)
【インストール手順】
インストールといっても実際はファイルをダウンロードして権限を設定し、適当な場所に設置するだけです。
実際には以下になります。
1. wp-cli をダウンロード
curl -O https://raw.githubusercontent.com/wp-cli/builds/gh-pages/phar/wp-cli.phar※curlコマンドが利用できない場合は先にインストールが必要です。
2.権限の設定
chmod +x wp-cli.phar
※環境によっては sudo が必要かもしれません。3.パスが通っているフォルダへ移動
sudo mv wp-cli.phar /usr/local/bin/wp
※環境によって、/usr/local/bin/ の部分を変更してください。はい!
これで wp *** というコマンドが利用可能になっているはずです。
まずは以下のコマンドを実行してインフォメーションを見てみましょう。
バージョン情報などが表示されるはずです。
wp --info
【主要なコマンド】
1.wordpress本体のアップデート
wp core update
2.(全ての)プラグインのアップデート
wp plugin update --all
3.テーマのインストール
wp theme install "wp castle"
その他のコマンドは こちら をご覧ください。
そのうち、時間ができたらもっと多くのコマンドをまとめてみたいと思います。
ではでは。
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